雰囲気ある写真を撮ろう

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露出補正・ホワイトバランス・ISO感度を調整して、自分好みの写真を作ろう




こんにちは、茶子です。

今日は、カメラのスペックの中でも写真の明るさや色味に関わる

  • 露出補正
  • ホワイトバランス
  • ISO感度

についてお話ししたいと思います。

下記の「カタログから読むカメラの性能と機能」の続きになりますので、よかったらこちらの記事もご覧下さい。

 

写真の雰囲気は自分で決める – 露出補正を調整し自分好みの写真を撮ろう

写真の雰囲気を決めるために重要な露出補正をみていきます。

カメラが決める標準露出と撮影者のイメージがイコールとは限らない

カメラは、被写体を肉眼で見たときと近い色のトーンになるよう、自動的に適切な光の量を調整してくれます。
しかし、カメラの標準露出で映し出される画像が、常に私たちの ”求めている” 明るさになるとは限りません。

例えば・・

  • ”さわやかな雰囲気”を出したい場合には、少し明るめの写真を撮りたいと思うでしょうし
  • 上品で洗練されている、いわゆる”シック”な雰囲気を出したい場合などには、暗めの写真を撮りたいと思うかもしれません

そこで、使うのが露出補正という機能です。

 

カメラの露出補正の設定画面

Powershot G9x Mark2 の露出補正設定画面

 

露出補正の調整で変わる写真の明るさ

カメラが自動調整してくれた露出の基準を0とし、より暗くしたい場合は -(マイナス)側に、より明るくしたい場合は +(プラス)側に調節することで、明るさのコントロールができます。
露出が決定される条件はさまざま(絞り、シャッタースピード、イメージセンサー、焦点距離、ISO感度、測光モードなど)なため、写真を確認しながら露出補正の値を調整していくとよいかと思います。

下の図は、調整0の真ん中の写真を中心に、左の写真ほど -(マイナス)、右の写真ほど +(プラス)に設定しています。露出の設定で明るさが変わっていることがわかりますね。

露出補正による写真の明るさの違い(露出を変えて撮ったもの)

 

ホワイトバランスで色味を調整しよう

色味を決めるホワイトバランスを調整してみましょう。

ホワイトバランスとは

ホワイトバランスは一言でいうと、フィルターをかけ白いものを白に近づける機能です。

肉眼ではなかなか感じづらいですが、実は光の種類ごとに(例えば、晴天の下、曇りの下、電球の下、蛍光灯の下など)違う色がついています。
従って、仮になにも調整しないで写真を撮ると、撮影シーンによっては写真全体に色が着いたように写ってしまいます。
そこで、ホワイトバランスをオートに設定しておくと、カメラが光の種類を感知し色温度を自動調整してくれます。

色温度とは?

色温度の定義をWikipediaで見てみましょう。

色温度は、表現しようとする光の色をある温度(高熱)の黒体から放射される光の色と対応させ、その時の黒体の温度をもって色温度とするものである。

なかなか、難しい表現ですが、たとえば白熱電球を光源として撮影した場合は、対象物がオレンジ色に写るのに対して、蛍光灯だと青白い光に写るわけです。ホワイトバランスを調整することで、対象物が本来持つ正しい色で撮影してくれるわけですね。

しかしホワイトバランスを自動に設定していても、自分がイメージする色味にならない場合があります。
そんな時、ホワイトバランスの設定を手動に変えることにより、色味を調整することができます。

カメラのホワイトバランス設定画面

 

ホワイトバランス設定例

撮影シーンに合わせたホワイトバランスの設定には下記のようなものがあります。
(G9x Mark2の例)

  • オート:明かりの種類の応じて自然な色合いの画像にします
  • 太陽光:晴れた日の屋外の撮影に適しています
  • 日陰:日陰での撮影に適しています
  • くもり:曇りの日や夕焼け空に適しています
  • 白熱電球:白熱電球を使っている屋内に適しています
  • 白色蛍光灯:白色蛍光灯を使っている屋内に適しています
  • ストロボ:ストロボ撮影に適しています

 

ISO感度の役割と注意点を認識しておこう

ISO感度の役割や注意点を認識しておくと、写真の明るさや手ブレを上手くコントロールすることができます。

ISO感度の役割とは?

ISO感度とは、カメラ(イメージセンサー)が捕らえた光の電気信号を増幅することによって、露出をコントロールしてくれるものです。

どのような時に調整するのか、例として暗い場所での撮影シーンを考えてみましょう。

  1. 暗い室内など光の量が少ない場所でフラッシュも使わない場合、イメージセンサーに当たる光の量(露出)は少なくなります。
  2. このままでは真っ暗な写真になるため、適正な露出を得るためにシャッタースピードが遅くなります。
  3. しかし、シャッタースピードが遅くなると「手ブレ」が起きやすくなります。
  4. そこで ISO感度を上げ、たとえ少ない光でも、光の電気信号を増幅することにより、適切な露出が得られるよう調整します。
  5. 適切な露出が得られれば、シャッタースピードがより速くなり、手ブレも防止できるというわけです。

 

ISO感度の調整については、状況により、カメラの自動に任せることもできますし、手動で設定することもできます。

暗い室内で写真を撮る場合のイメージ写真

 

ISO感度を設定する上での注意点

ISO感度が高ければ良いのかというと、実はそうでもありません。

ISO感度を上げると、感光度が増すためノイズが入りやすく、写真のザラつきが目立つことがあります。 つまり、ISO感度が電気信号を増幅することにより、増幅時にノイズも増幅してしまうのです。

従って、綺麗な写真を撮るためには、ISO感度を上げ過ぎないよう注意する必要があります。

 

カタログから読むカメラの機能と性能

「カタログから読むカメラの機能と性能」についてまとめた記事も、よかったらご覧になってみてください。

カタログから読むカメラの機能と性能
※クリックすると(文字色が変わっているところは)そのページへ飛びます

  1. カタログから読むカメラ性能 概要編
  2. 写真の画質を左右するもの
  3. 写真表現の幅を広げるカメラの性能 – 絞り、シャッタースピード、焦点距離
  4. 明るさや色味を調整して自分好みの写真を作ろう( 今はココ)
  5. ピントがあってかっこいい写真を撮るためのサポート機能
  6. やっぱり使い勝手は重要
  7. 上手いボケを表現したい
  8. ホワイトバランスの裏技テクニック

 

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