こんにちは、茶子です。
今日は、2019年11月1日にオープンした渋谷スクランブルスクエア 45階・46階・屋上(地上約230m)にある「SHIBUYA SKY / 渋谷スカイ」へオープン初日に上った様子を、昼・夕焼け・夜景の写真とともにお伝えします。
地上230mの開放感あふれる絶景は必見。
全く新しい東京を体感できる渋谷スカイは、とてもオススメなので、ぜひ行ってみてくださいね。
展望台の予約・チケット料金や営業時間、また46階にあるミュージックバー Paradise Lounge(パラダイス ラウンジ)についてもお伝えするので、行かれる際の参考にしてください。
この記事はこんなあなたにお勧めです。
- 渋谷スカイへ行きたい
- 東京の絶景展望台を探している
- 映える写真を撮りたい
渋谷スクランブルスクエアのオススメ!必見の地上230m「SHIBUYA SKY / 渋谷スカイ」とは
渋谷スクランブルスクエアへきたら、ぜひ見ておきたいのが「SHIBUYA SKY / 渋谷スカイ」の展望空間です。
渋谷スカイの展望台では、圧倒的な解放感を体験できます。
朝から夜まで、様々な異なる表情を魅せる展望台からの景色は、あなたの感性を刺激し、強く心に残ることでしょう。
渋谷スカイには、他の展望台では味わうことのできない、3つの魅力があります。
- まるで空に浮いている感覚とスリル
- 360度見渡せる圧倒的な解放感
- 光や音楽の演出による幻想的な雰囲気
まるで空に浮いている感覚とスリル
皆さんもこれまでに何度も展望台に行った経験があると思います。
東京スカイツリー、東京タワー、六本木ヒルズ、東京都庁、横浜ランドマークタワー、マリンタワーなど、東京近郊だけでも数え切れないほどの展望台がありますね。
実際にいってみるまで、渋谷スカイも、そんな展望台の一つかと思っていました。
しかし、渋谷スカイではこれまでみた展望台とは全く異なる体験をすることができました。
風を感じることができる屋外空間であり、ガラス越しに見る高さ230mの眺望は、まるで空に浮いているかのごとく感じさせてくれます。
360度見渡せる圧倒的な解放感
渋谷スカイの中心、すこし高くなったヘリポートからは、文字通り東京の景色を360度見渡すことができます。
360度視界を妨げるものが無いということが、渋谷スカイのユニークな点です。
まさに圧倒的な開放感。
これは体感しないと伝わらないかもしれませんが、渋谷スカイでは、高い山から周囲の景色を眺めているような感覚を得ることができるのです。
柵の部分がガラスでできているため、足元からの視線を遮ることなく周囲を見渡せるのじゃ
まさに、開放感じゃ!
ちなみに、森ビルなども360度の眺望を見渡すことができますが、視界に柱や壁などの構造物の一部が入ってしまうため、開放感という意味では渋谷スカイのそれとはレベルが大きく異なります。
光や音楽の演出による幻想的な雰囲気
夜は、夜景とともに、光や音楽の演出により幻想的な雰囲気を味わうことができます。
18基のサーチライトが音楽とともに東京の夜空を彩る光景は圧巻。
ぜひ夜の渋谷スカイも体験してみて下さい。
渋谷スカイの3つのゾーン
渋谷スカイは、以下のゾーンに分かれています。
- SKY GATE(感性をひらく路)
- SKY GALLERY(展望ギャラリー)
- SKY STAGE(解き放たれる空の舞台)
それぞれ簡単にご紹介していきます。
14F:SKY GATE(感性をひらく路)
14階にあるSKY GATE、好奇心をかきたてられる体験ストーリーはここから始まります。
チケット売り場と入場ゲートを通り、展望フロアへつづく専用エレベーターへ乗ると、そこは「感性をひらく路」。
頭上に広がる映像を眺めながら、これから体験するであろう出来事にワクワクが止まりません。
エレベーターの天井は全てモニターになっています。エレベーターの動きに合わせて、光源が飛び去って行く様は、まるで宇宙船で星の世界を旅している様な感覚になります。(スター・ウォーズのワープシーンみたいですね・・)
エレベータの手前にのると、モニターが見えないので、できるだけ奥に乗ることをおすすめします。
45-46F:SKY GALLERY(展望ギャラリー)
専用エレベーターを降りると、46階のSKY GALLERYへ。
フロアを回遊するように展望ギャラリーが広がり、同フロアには、ミュージックバー「Paradise Lounge(パラダイス ラウンジ)」やお土産屋さんが入っています。
詳細は、本記事の後半でご紹介します。
屋上:SKY STAGE(解き放たれる空の舞台)
46階にあるロッカールームに荷物を預けると、いよいよSKY STAGE。
屋内からの入り口を抜け、エスカレーターで屋上展望台へと上がってゆきます。
ものすごい開放感を感じるぞ
さあ、ここが「解き放たれる空の舞台」です!
地上229mから見渡せる360度の視界は、圧倒される美しさ。
ちなみに、この日は黄砂の影響で空が霧がかっていましたが、それさえも魅力的に見えてしまうから不思議です。
次の章から、実際に渋谷スカイの屋上展望台「SKY STAGE」から撮影した光景をご紹介していきます。
時刻(朝~昼・夕暮れ・夜)によって表情を変える屋上展望台の絶景
先ほど、渋谷スカイ展望台の3つの魅力についてご紹介しましたが、実はもう一つ、朝~昼・夕暮れ・夜、その時々で刻々と変わる展望空間の表情もまた見ものなのです。
ここでは、それぞれの時間にうかがった展望台の雰囲気を、写真とともにご紹介します。
朝~昼|東京の喧騒と清々しい雰囲気が味わえる
東京の喧騒を眼下に眺めつつ、展望台の芝生やハンモックで清々しい雰囲気を味わえるのが、この朝からお昼の時間帯です。
夕暮れ時|オレンジ色に染まる夕空・街・富士山を堪能できる
夕暮れ時に訪れると、オレンジ色に染まりゆく夕空と東京の街、そして遠くには富士山を望むことができます。
日が沈む前の昼と夜の狭間、トワイライト。切なさと心地よさの混ざり合う雰囲気がステキな時間帯です。
夜|東京の夜景とライトアップで幻想的な空間を満喫できる
日が暮れると、東京の夜景がポツポツと浮かび上がってきます。
近くは、渋谷ストリームやヒカリエの光、少し先へ目をやると東京タワーや六本木ヒルズ森タワーのライト、新宿高層ビル群の夜景などが楽しめます。
そして、CROSSING LIGHTが東京の夜景をさらに美しく彩ります。
CROSSING LIGHTとは、屋上部に設置された照明による、光と音楽の演出。これまで見たことのないような、幻想的な空間が渋谷の上空に出現します。
CROSSING LIGHTは日没後、30分に1回、夜空に照射されます。
渋谷スカイへの行き方・予約・チケット料金・営業時間・ライトアップ情報
渋谷スカイへのアクセスや、予約、営業時間などの情報です。
所在 |
東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号(渋谷駅直結・直上) 渋谷スクランブルスクエア 14階・45階・46階・屋上 |
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アクセス |
1階から専用エレベータで14階のSKY GATE(チケット売り場)へ行き、案内に従い、展望台への専用エレベーターで展望台へ向かう |
高さ |
地上約229m |
営業時間 |
9:00〜23:00(最終入場22:00) |
ライトアップ |
日没~営業終了 30分に1回、5分間 |
チケット料金 |
Webチケット(予約):幼児500円、小学生900円、中高生1400円、大人1800円(WEBチケット購入サイト) 窓口チケット(当日券):幼児600円、小学生1000円、中高生1600円、大人2000円 ※12月1日~ ※ 3歳未満は無料 |
ミュージックバー「パラダイス ラウンジ」でお酒と夜景を楽しもう(46階)
46階の展望ギャラリー内には、夜景を楽しみながらお酒が飲めるミュージックバー「Paradise Lounge(パラダイス ラウンジ)」があります。
世界的に有名なイギリス人デザイナートム・ディクソン氏が手掛けたレトロな雰囲気のインテリアがとてもオシャレ。
もちろんステキなのはインテリアだけじゃありません。
音楽プロデューサー田中知之氏によるBGM、世界の食通たちも唸る「傳(でん)」(傳(食べログ))のシェフ長谷川在佑氏の監修するフードなど、こだわりの詰まったバーとなっています。
みやげショップ「SHIBUYA SOUVENIR SHOP」でここでしか買えないお土産を買おう(46階)
スクランブルスクエア限定のお土産がそろう「SHIBUYA SOUVENIR SHOP」もぜひ立ち寄りたいお店。
お菓子から雑貨まで、ここでしか買えない渋谷ならではのお土産を買うことができます。
渋谷スカイの心地よさは、徹底的に管理された入場制限にあり
ところで、なぜ、渋谷スカイは従来の展望施設と違うのでしょう?どうして、ここまでの心地よさを感じるのか?不思議に感じました。
特に今回ご紹介したのは、渋谷スクランブルスクエアのオープン初日。この日、ピーク時は渋谷スクランブルスクエアの入場は2時間待ちでしたが、渋谷スカイは混雑しているようには見えません。
そうです、渋谷スカイが心地よく感じる理由は、空いているからなのです。
確かに、オープン初日なのに人が少なかったのう?
渋谷スカイは、入場人数を制限しているんじゃ
もし、渋谷スカイに、あと1000人の人が殺到していたら? もちろん、収容可能ですが、おそらくこの心地よさは感じられなかったでしょう。
従来の日本国内の商業施設では、チケットは売れるだけ売るのが普通でした。その結果、人気施設に人が殺到してしまい、その展示施設本来の魅力を感じる前に、人混みに疲れてしまうことに。
そう、例えば日本国内の美術展覧会がそうですね。
海外の著名な芸術家の展覧会などでは、大混雑する観客に揉まれてしまい、ゆっくり美術品を鑑賞することは困難です。
今回オープンした、渋谷スカイでは、その点の心配がありません。
ありがたいことに、入場券は時間指定でコントロールされており、入場できれば渋谷スカイの魅力のすべてを体感できるのです。
なるほどー、だから渋谷スカイは他の展望施設とは全く違う体験ができたのか!
顧客体験の充実化を重視した、素晴らしい運営方針じゃ!
渋谷スカイが他の展望施設と根本的に異なるのは、顧客体験を重視しているか否かです。
さいごに
今回は、渋谷スクランブルスクエアにある「渋谷スカイ」についてお伝えしてきました。
魅力的なエリアがたくさんある渋谷スクランブルスクエアですが、中でも渋谷スカイは必ず訪れたい場所の1つです。
ぜひお出かけになってみて下さいね。
ではまた!
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