こんにちは、茶子です。
今日は、外国人の友達を作りたい・増やしたい、英語も上達させたい!と思う人が知っておきたい外国人とのホームパーティーについてご紹介します。
- 外国人とのホームパーティーってどんな感じ?
- 外国人とホームパーティーをするメリットは?
- 英語はどれくらい必要?
今はまだ外国人の友達がいないという人でも、海外の文化や英会話に興味がある人は、すぐにでも外国人の友達ができる機会はたくさんあります!
ぜひ本記事を参考に、さっそくホームパーティーの準備をはじめて下さい (^^)/
気軽にホームパーティーをするならポットラック/Potluckがオススメ!
外国人とホームパーティーをするときにオススメなやり方として、ポットラック/Potluck というスタイルがあります。
私も、外国人の友達や同僚とホームパーティーをするときには、「ポットラックにしよう」ということが多いです。
ポットラックパーティー / Potluck party とは
ポットラックパーティーとは、持ち寄りパーティーのこと。
招待されたゲストがそれぞれ、食べ物や飲み物を持ち寄ってシェアします。
外国人とパーティーをする場合「ポットラック」スタイルがオススメな理由は
- ホスト(もてなす側)の負担が少なくなる
- 食文化の多様性に対応できる
という点にあります。
ホスト役の負担を減らして皆んなで楽しい時間を共有
1のホスト側の負担についてですが
持ち寄りスタイルのポットラックパーティーなら、もてなす側だけがキッチンに長〜くいる必要はありません。
つまり、より皆んなで一緒に過ごす時間が長くなるということですね。
とはいえ、料理が好きで、むしろ自分の手料理を振る舞いたいという人もいるでしょう。
その場合は、ポットラック Potluck ではなく、BYOB(Bring Your Own Booze (beverage / bottle) party)
形式のパーティーにするのもいいのではないでしょうか。
BYOBは、招待されたゲストが各自飲み物を持ち寄るスタイルです。
食事はホスト側が用意するから、あとは好きにやってね、という感じですね。
食文化の違いに対応する
2の食文化の多様性についてですが、実際、外国人と食事をする時に一番気を使うのがこれです。
好き嫌いの問題だけならそこまで気にすることはないのかもしれませんが、文化や宗教上の理由からタブーとされている食材があります。
例えば、パーティーに外国人を呼ぶ場合
- ニューヨーク出身のジョンはビーガン(完全な菜食主義者)
- オーストラリア出身のケイトは牛肉がとにかく大好き
- インド出身のアーシャは宗教上の理由から牛肉は食べない
などというように、食文化が違いすぎて、全員の希望通りの食事を提供することなど、もはや不可能ということは実際よくあります。
こんな状況でも、ポットラックスタイルなら各自が食べたい物を持ち寄るだけ。難しいことを考えずに済みますし、みんながハッピーに過ごせるわけです。
外国人とのホームパーティーが楽しくて勉強になる理由
日本人同士のホームパーティーもとても楽しいものですが、外国人とホームパーティーをするとどんな良いことがあるのか、見てみましょう。
多文化に触れることで良い経験ができる
パーティー形式のところで書いた食文化の違い以外にも、多種多様な文化や考え方に触れることは、人生のとても良い経験になります。
こちらが予想もしていなかったような発想の意見がバンバン出てきますし、勉強になることもすごく多いです。
それにね
なにより楽しいですね!
え、こういう発想?!ここでこういう反応する?? という驚きや笑いが絶えません!
英語の勉強になる
もう一つは、英語の勉強になることです。
日本で暮らす外国人の中には日本語を流暢に話す人もいますが、日本語は苦手という人も結構います。
そんな時の共通言語は、英語になります。
特に日本で外国人達と接する場合は、英語と日本語を混ぜてもつかえるので、英語学習者にとっても外国人とのホームパーティーはとても勉強になる場所なのです。
実際にこれからホームパーティーを開催したいと考えている人は、以下の英語フレーズと会話テクニックの記事も参考にしてみてください。
ホームパーティーと英語力
さて、前章で英語の話にも触れましたが、ここで「パーティーは楽しそうだけど、英語が話せないからどうしよう・・」と感じる人も中にはいるかもしれません。
私が以前働いていた会社の同僚で、仲の良かった日本人女性のことを思い出しました。
仕事終わりに会社隣のバルで彼女と2人で飲んでいると、よく外国人の同僚グループが「一緒に飲まない?」とやってきたのですが
その日本人女性の同僚は、いつも私の陰に隠れてしまうのです。彼女が言うには、英語が苦手だから外国人が怖かったそうです。
実はこんな話をしている私自身も、英語に苦手意識があるので、彼女の気持ちは痛いほどよく分かります。
一方で、私の姉も英語が苦手ですが、姉の場合は私の外国人の友達と会っても堂々と!見事に日本語で話しかけます。
友人にどんなに英語で話しかけられても、つねに冷静に日本語で対応w。そして、姉の日本語での対応に対して、また友人も友人で英語で返事をしたりしています・・・。
何ともかみ合わないコミュニケーションのように見えますが、十分意思疎通は出来ているようですw。
そんな姉と友人との微笑ましい姿を見ていると、ホームパーティーや飲み会は皆が楽しむ場所なので、
あまり深く考えずにボディランゲージだけで十分成り立つ ものだな〜と、しみじみ思うしだいです。
とはいえ
英語学習者の人には、外国人とのホームパーティーはせっかくの英語が上達するチャンスなので、間違っても良いので、ぜひ英語で話しかけていって欲しいと思います。
1週間ほどの短期間でもいいので、少しでも脳を英語モードに変換しておくと、会話が楽に感じるはずです。
脳の日本語モードから英語モードへの変換については、以下の記事でご紹介しているので参考にしてみてください。
ちなみに、日本ではホームパーティーと言いますが、英語では通常「house party」「dinner party」などといいますね。
また「a party」だけを使って「Let’s throw a party / パーティーをしよう」という表現もよく使います。
外国人のパーティー事情
日本国内での外国人とのホームパーティーは、日本人同士のホームパーティーと、そんなに大きな違いはありません。
ただ、日本とは(少し)違う習慣でのパーティーもあるので、特徴的なパーティーを幾つか見てみましょう。
ハウスウォーミング・パーティー / Housewarming Party
ハウスウォーミング・パーティーは、日本で言うところのお引越し祝いのパーティーのことですね。
引っ越しをした人がホスト役となり、新居に友人や家族を招いて行います。カジュアルな形式のパーティーが多いです。
招待された側は、お祝いとして、新居で必要になりそうな物を持参するのが一般的。
私が初めてハウスウォーミング・パーティーへ招かれたのは、アメリカ人の友人の家でした。面白いなと思ったのが、引越しをした家主が家中を紹介して回ること。
海外ドラマなどでこの習慣を見たことはあったものの、「本当に家中の 部屋という部屋を案内するんだ」と、案内されながらなんだか可笑しくなった覚えがあります。
もちろん国や地域によってパーティーの習慣は違います。
例えば、インドのある地域では、セレモニーの初めとして牛が最初に家に入るという習慣があるようです。(参考:Wikipedia)
ベビーシャワー / Baby Shower
ベビーシャワーは、妊婦さんの安全祈願パーティーです。アメリカが発祥だそう。(参考:ベビーシャワージャパン)
ベビーシャワーも、私自身は日本人同士だけでやった経験がなかったので、初めて招待されたときは「こういうパーティーがあるんだな」と少しビックリしました。
出産祝いを持ち寄って妊婦さんをお祝いするパーティーで、カジュアルな形式のものから少しフォーマルな形式のものまであります。
パーティーに持って行くお祝いですが、アメリカでは、妊婦さんの欲しい物を予めヒアリングして持って行くのが一般的です。
また、ベビーシャワーで象徴的な存在として、赤ちゃんのオムツで作ったウェディングケーキのようなダイパーケーキ(おむつケーキ / diaper cake)があります。
ダイパーケーキは、贈り物として贈ったりパーティーで飾ったりします。
ウェディングシャワー / Wedding Shower
ウェディングシャワーは、結婚間近な女性をお祝いするパーティーです。
もともと招待客は女性のみのパーティーだったようですが、最近は男性も参加したりするようです。
結婚式の4~6週間前に行うのが一般的です。
招待された側は、新婚生活で必要になりそうな物をプレゼントします。
イースター / Easter
イースターは、十字架にかけられて亡くなったキリストがその3日目に復活したことを祝う復活祭です。
何月何日というような日にちは決まっておらず、基本的に「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われます。(参考:ウィキペディア)
セントパトリックス / St. Patrick’s Day
最近日本でもお馴染みになってきたセントパトリックスデーパーティー。
アイルランドにキリスト教を広めた聖パトリックの命日である3月17日に行われます。
もともとはアイルランド共和国の祝祭日ですが、今では日本をはじめ、アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリスなど様々な国でパレードなどを含めたお祝いがされています。
アイルランドカラーの緑やシンボルの三つ葉のクローバーが象徴的なお祝いでもあります。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回は外国人とのホームパーティーについてお伝えしました。
楽しい上に、海外の多様な文化を学べ、英語まで上達すると良いことづくしのホームパーティー。
ぜひお友達をよんで楽しんでくださいね。
Let’s throw a party!
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