こんにちは、茶子です。
最近カプセルホテルがすごく進化しててびっくりしました!
友人がホテルを探して欲しいというので、当初は都内のビジネスホテルを探していましたが、春休みということもあってか、適当なホテルが見つからず…
そこで、範囲を広げシティホテルやカプセルホテルも含め探してみたら、ありましたよ。モダンでお洒落な雰囲気のホテルが!
場所は新宿(新大久保駅)にあるナインアワーズというカプセルホテルです。
ナインアワーズ 北新宿
2017年3月22日にオープンするということなので、オープン後の日程でさっそく予約を入れました。 このカプセルホテルの感想としては、これまでの、安い=窮屈、という既成概念を覆す、まさに進化型カプセルホテルというべきものでした。
ナインアワーズ 北新宿 のレビューはこちらをご覧ください。
オリンピックを控えた東京では宿泊施設が足りない?
「カプセルホテル」=「お洒落」「安全」「快適」という認識はなかったのですが、ナインアワーズの様な素敵なカプセルホテルによって、「カプセルホテル」の在り方が変わってきているようです。
ホテル業界ではいったい今なにが起きているのでしょうか?
どうやら東京の宿泊施設のキャパが追いついていないという現状が背景にあるようです。
日本のホテル市場について2020年の見通し – 東京23区は3,500室が不足
CBREグループ (CBRE Group Inc.) によると、東京の客室数は需要に対して約3,500室不足するという予測がでています。
日本を訪問する外国人観光客(インバウンド需要)は年々拡大しており、年間2500万人も視野に入ってきたといわれています。また客室単価の上昇がホテル開発を促進しているとのこと。 2020年に東京五輪が開催されることを考えても、宿泊施設の不足がいっそう深刻さを増していくというのは、容易に予測できますよね。
おそらく、ホテル業界はこの課題をチャンスに変えようとしているのだと思います。
「カプセルホテル」なら多くの収容人数を稼げますし、外国の方でこういったカプセルホテルのような日本独特のものが好きという人は多いと思います。(そういえば、アメリカ人の元同僚が、「日本のカプセルホテルや快適バスは凄い!」と言って、特別必要でないときでも あえて泊まってみたりしていたのを思い出しました。
進化型カプセルホテルとは?
最近、どんどん増えている進化系カプセルホテルとは、どのようなものなのでしょうか?
女性も安心して利用できる清潔感
私自身はこれまで、快適性や安全性という面からカプセルホテルは利用したことがありませんでした。
しかし、最近では女性でも快適に安心して泊まれるカプセルホテルが増えてきたようです。
フロントや共用施設以外は、女性専用スペースが設けられているため、チェックインして宿泊エリアに移動すると、男性宿泊客と鉢合わせすることはありません。
快適なコワーキングスペースを完備
いまや、どこでも働けるコワーキングスペースと呼ばれる、レンタルオフィスが人気ですが、進化系カプセルホテルでは、共用施設が充実しています!
特に、快適なコワーキングスペースは人気です。
上の写真は、ナインアワーズ 北新宿店の物ですが、これだけ大きなスペースがあると、ビジネスでも十分に利用できます。就寝するまでは、Wifi完備のコワーキングスペースでバリバリ仕事をするなり、ブログを書いたり、まるで自宅でくつろいでいる様に過ごすことができるでしょう。
下手なビジネスホテルに泊まるよりも、作業の効率は上がりそうです!
格安のビジネスホテルでは、作業がはかどる広い机はついていないからのぅ
とにかくオシャレ
進化系カプセルホテルはとにかくオシャレです。
安くて、快適で、オシャレなわけですから、女性客が増えているのも納得ですね。
最後に
カプセルホテルの概念がすっかり変わりました!
従来は、終電を逃して仕方なく宿泊する、狭くて、居心地の悪い空間というイメージでしたが、進化系カプセルホテルを見ると、安いのに、清潔で、快適!
あなたも、機会があれば進化系カプセルホテルに、是非泊まってみてくださいね。
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