こんにちは、茶子です。
2018年11月3日の入間航空祭へは行かれましたか?
今回も晴天(ブルーインパルスのアクロバット飛行の時に少しの雲が気になったくらい?)で、航空祭日和でしたね!
先日以下の記事で、2018年の入間航空祭の見どころや混雑予想などをご紹介しましたが、今回は実際に行った感想をご紹介します。
入場者数なんと19万人!思ったより少ない?いや、凄い人でした!
冒頭でご紹介した記事では、去年の入場者数が21万人ということだったため今年は25万人くらいはいくのでは?と予想していたのですが
公式ページの発表によると、2018年の入場者数は約19万人ということでした。
予想よりずっと少なかった入場者数ですが・・・
実際の会場内は、もの凄く混雑している印象でした。
下の写真は、メイン会場で撮ったもの。青い空と群衆の間、遥か遠くに飛行機が何機もとまっているのが分かりますか?
航空機の地上展示の場所に行こうと思ったのですが、とにかく人が多くて身動きがなかなか取れない状況でした。
歌舞伎塗装が施され「弐」の文字が印象的なC-1輸送機へ近づこうとするのですが、中々近づけないもどかしさ・・
【航空祭ハイライト】ブルーインパルスのアクロバット飛行はやっぱり最高
さてここで、楽しい催し物や地上展示、屋台の話に行く前に
入間航空祭の目玉!大空に感動と夢を描くブルーインパルス飛行の前半を簡単にご紹介しておきます。
イベントの最初には、パイロットがブルーインパルスに向かう様子を見ることができました。
それにしても皆さん男前。
和やかな雰囲気で歩いてらっしゃいますが、緊張などはしないのでしょうか。
しばらくすると、ブルーが滑走路へ向かっていきました。
すると間もなく、遠くからブルーインパルスがダイヤモンド隊形で飛んできましたよ!
キレイな隊形を保ちながら、あっという間に近づいてきます!早っ!
そして、私たちの上空を華麗に駆け抜け
大空へと空高く飛び立って行ったのでした・・
わー
皆それぞれ思い思いに、ブルーインパルスの駆け抜ける姿を写真におさめていました。
ブルーインパルスのアクロバット飛行の続きは、また後ほど「【ブルーインパルス】何度見てもステキ!大空を舞うブルーインパルス」の章でお伝えさせて下さい。
【屋台】広場にはタコ焼き・ラーメン・串焼きの屋台が~佐世保バーガーを食べてみた!
さて、ここで屋台の出ている広場をご紹介します。
から揚げ、タコ焼き、焼きそば、串焼き・・などたくさんの屋台が並んでいてワクワクする広場。
食べ物だけで30店舗以上はあったのではないでしょうか。
どれも美味しそうでしたが、中でも人気の屋台に、ケバブや佐世保バーガーがありました。
今回は、どでかい「佐世保バーガー」をいただいているみることに!
たくさんのバーガーが鉄板の上で美味しそうに焼かれています!
直径15cm近くはあろうかという大きなバンズはふわふわの食感。
中には、フレッシュレタス、肉厚のハンバーグ、ベーコン、目玉焼きが入っていました。
ボリュームたっぷりでお腹いっぱい!これで午後からも催し物を楽しめそうです。
【陸自空挺降下】精鋭特殊部隊の陸自空挺降下かっこいい
ちょうど佐世保バーガーを食べていたその時・・
C-1陸自空挺降下が始まりました!
上空300m(1000フィート)を通過するC-1。
尾翼の下の後部扉が開くと、陸上自衛隊の空挺団の隊員が次々と降下してきます!
上空300mというと十分に高いように聞こえるかもしれませんが、東京タワーの高さ(333m)とほぼ同じ高さしかありません。
万が一、パラシュートが開かない場合、わずか9.1秒で地上に墜落してしまうのです。
通常、パラシュートが何らかの理由で開かない場合は、予備のパラシュートをつかいますが、すべて数秒で判断する必要があるのです。
危険じゃ!、なぜもっと上から降下しないのじゃ?
空挺部隊は、敵から発見されるのを防ぐためにこんなに低い位置から飛ぶのじゃ
【コックピット見学】コックピットに乗れる貴重な体験が待っている
コックピットが見学できる格納庫の中に入ってみましょう。中には、T-4コクピット展示が行われていますね。 しかし!すでに200名以上の大行列が (;;)
1組あたり40秒以上かけてゆっくりと写真を撮ることができるため、今から並んでも1時間以上は待つことになりそう。
この日は、ブルーインパルスの演技が一時間後に控えていたので、コクピット見学はあきらめてT4の機体を見学する列に並びました。
T-4は、日本が誇る純国産のジェット練習機ですね!
塗装が違うので別の機体に見えますが、ブルーインパルスも同じT-4です。
【航空機の地上展示】魅力的な航空機たち
ここでは、魅力的な航空機の地上展示をご紹介します。
T-4
T-4は、ブルーインパルスも使用している機体であることから、入間航空祭で最も注目が集まっている機体の一つですね。
U-125A
ブルーに塗られたこの機体は、U-125A、救難捜索機です。海難救助などで、遭難者の発見、救護隊の誘導などに大活躍する機体ですね。
U-125Aには、目視で海上を漂流している遭難者を発見するための大型捜索窓に加えて、探索用レーダーアンテナ、赤外線暗視装置等を装備しています。
U-125
赤く塗られたこちらの機体は、U-125! U-125Aが救難捜索機として使われているの対して、こちらのU-125は飛行検査用航空機として使われています。
飛行検査用航空機(ひこうけんさようこうくうき、Flight Inspection Aircraft)とは、 航空機の航行の安全のために利用される航空保安施設、航空交通管制施設および航空管制通信施設の機能を、実際に飛行して検査するために使用される航空機である。(出展:Wikipedia)
つまり、航空路という飛行機が飛ぶルートが設定されているんだけど、そのルートを問題なく航行できるかを調べることなんだ
C-1
今回、一番目立っていたのがこちら!創設60周年の記念塗装が施された、第2輸送航空隊C1輸送機です。
「歌舞伎」柄に、第2輸送航空隊を表す「弐」と描かれた機体は、今回の入間航空祭の主役といってもよいでしょう。
前から見ると、迫力がありますね。
UH-60J
こちらのUH-60Jは、多用途ヘリコプターで、アメリカ軍のUH-60A(ブラックホーク)の自衛隊仕様です。
UH-60Jは航空自衛隊で救難ヘリとしてつかわれています。
この機体には、航続距離を伸ばすための補助タンクと、空中給油用の受油プローブ(先端の棒状のパーツ)が装備されているね。
SH-60J
こちらは同じくUH-60Jと一文字違いの、SH-60Jで、用途は対潜哨戒です。
対潜哨戒(たいせんしょうかい)とは、日本の周辺に潜行している外国の潜水艦を発見することだよ
E-2C
E-2Cの特徴は、機体の上部に設置された巨大なレーダーです。E-2Cは早期警戒機とよばれ、低空侵入機の早期発見や、レーダーサイトが設置できない広範囲の海上をカバーすることが任務です。
YS-11
YS-11は、第二次世界大戦後に日本のメーカーが開発した初の旅客機です。
合計182機が製造されましたが、飛行可能な機体はわずかしか残っていません。
貴重な機体ですね。
【カメラ】会場には、大きなカメラを構える人たちがたくさん!
今回、会場内の皆さんのカメラをあらためて見てみると、大きなカメラやレンズを持っている人たちが大勢いらっしゃいました!ニコン・ソニー・キャノン・・50センチ以上はあろうかというレンズを装備しているカメラまで。
ちなみに、今回私が持って行ったカメラは、キャノンの小型軽量ミラーレス「EOS Kiss M」に望遠レンズ「EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM」を装着したもの
そして、同じくキャノンのコンデジ「PowerShot G9 X Mark II」でした。
皆さんのカメラに比べたら、まるで子供の玩具のように見えてしまう小さく軽いカメラですが・・ (^^;;)
いずれにせよ、入間航空祭は、写真やカメラが好きな人にとっても楽しいイベントですね!
【ブルーインパルス】何度見てもステキ!大空を舞うブルーインパルス
本記事前半のハイライトでもご紹介したブルーインパルスの競技飛行。
続きをご紹介します!
時速800キロで上空3千メートルまで高速上昇
キレイな垂直状態を保ちながら、空高く舞い上がるブルーインパルスにもう釘付けです!
つづいて垂直に降下するレインフォール!!
きゃー、見ているだけで怖くなりますね・・
一糸乱れぬダイヤモンド隊形で飛ぶ姿も美しいです。
大空を縦横無尽に駆け抜けていきます。
水平にくるくる回転するインチェンジ・オーバーターン
連続回転飛行が美しく決まっていました。
スモークを消して飛行するお姿もステキ。
さまざまな飛行演目で私たちを感動の渦へと巻きこんだ、ブルーインパルスのアクロバット飛行でした!
【まとめ】ありがとー入間航空祭!2018年の航空祭の感想
いろいろご紹介してきましたが、2018年の入間航空祭も終わってしまいました。
一年このイベントを待ち望んでいたたくさんのファンにとっては少し寂しいですね。
私自身にとっては、たくさんの楽しい催し物の中でも、やはりブルーインパルスが一番印象に残りました。
入間航空祭、今年もたくさんの感動をありがとう!
また来年も、入間航空祭を楽しみに、そしてブルーインパルスを見に来たいと思います。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回は2018年の入間航空祭の様子をお伝えしてきました。
今年、残念ながら行くことが出来なかった人も、ぜひ来年また行ってみて下さいね。
さいごにブルーインパルスの飛び立って行く様子の写真とともに
大空に「夢・感動」を描くアクロバットチーム・・ それが、ブルーインパルス
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