こんにちは、茶子です。
- 英会話 むずかしい..簡単なこと言うだけなのに、すぐに言葉が出てこない..
- 必死で話してみても huh? とか言われ、どうも通じてないらしい..!? (><)
- きゃー、今すぐこの場から逃げたい~!
実は、これは私が何度も経験してきたことです..
h@ oe!-doce% uf#aw*ce cheojej…
SO, what do you think? どう思う?
今日は、英語が話せない理由と、解決策をお話したいと思います。
英語が上達しないのはアウトプット量が足りないから
まずは、私たちの英語が上達しない理由を見ていきます。
脳は「入力」よりも「出力」を重視する
何かを上達させたいとき、私たちはよく「勉強(インプット)しなきゃ!!」と思いますよね。
ところが、
脳研究者の池谷祐二さんによれば、脳は「入ってきた情報を記憶すべきかどうか」を、出力の頻度で判断するそうです。
入力を繰り返すよりも、出力を繰り返した方が、脳回路への定着がよい
出典:「脳には妙な癖がある」池谷祐二著
同書の中では、アメリカ・パデュー大学のカーピック博士が行った研究結果(The critical importance of retrieval for learning)が紹介されており、どうやら私たちの脳は、アウトプットが多い情報を、より利用頻度が高い重要な情報だと判断して、優先的に記憶しているようです。
実はこれ、英語学習にも当てはまること。
つまり、脳回路へ英語を定着させるために 英語のアウトプットは欠かせないものなのです。
日本人のインプット主体の英語学習では会話はできない
私たちは、学生時代、インプット主体の英語学習を何年にも渡っておこなっています。
たくさんの文法や単語を覚えました。
それにも関わらず、「英語ができない」と、悩む日本人は沢山います。
..この事実から、もう分かりますね。
そう、私たちが英語を話せない理由の一つが、アウトプットをしてこなかったことにあるのです。
インプット(勉強)だけしていても、使わないことには英語は話せるようにはなりません。
アウトプットで変わった筆者の英語力
私自身、英語力は未熟でまだまだ勉強する必要がありますが、学生時代に比べるとかなり英語ができるようになりました。
学生時代は、とにかく英語が嫌いでまったく勉強しませんでしたし、当然成績もかなり悪かったです。
そんな大の英語嫌いの私でしたが、あるとき「多様な文化の中で働きたい」と思い、英語を勉強し始めました。それと同時に、英語でのコミュニケーションが必須の外資企業の中へ飛び込んでいったのです。
こんな風に書くと、「なーんだ、筆者(茶子)はそもそも英語ができたんじゃないか」と思われるかもしれませんが、本当に話せませんでした。
当時は、TOEICすら受けたことがありませんでしたが、仮に受けていたとしたら恐らく200点くらいだったのかもしれません。(^^;)
とにかく、勢いと気合いでだけで外資企業に入りました。
ここで私が初めて入った外資企業での、ちょっと恥ずかしいエピソードをご紹介します。
初めての外資企業では、上司やチームメンバーに外国人がいたため、会議などは英語でした。
最初の仕事は、海外ITエンジニアの成果物の品質チェックを担当していたため、海外メンバーとのメールやチャット、電話などの対応に忙しい毎日でした。
当時は、英語が話せないのに、英語で話すしか選択肢がない状態がキツかったです。
毎日のストレスからか、英語恐怖症も発症し、プレッシャーのあまり、思わず出社拒否しそうになりましたww。
とはいえ、出社しないと仕事が回らないので、一応出社はするのですが、会社に着くとまずトイレに閉じこもることが日課となっていきました。なぜなら、机に着いたとたん、海外のエンジニアからの連絡が殺到するからです。
そんな私の毎日の「トイレ引きこもり」行動パターンは、とうぜん上司や同僚にはバレていたので・・
このように毎度呼びに来られるのですが、こちらとて、そう簡単に戦場へ出て行くわけにはいきません。
そんな騒動を一か月ほど繰り返していたのでした・・。
私の英語苦労話は、「英語が大の苦手な私が、学生や会社員時代にTOEICや外国人同僚で苦労し克服していく様子をお話しします」でも少し書いています。
上記エピソードからも分かるとおり、最初はかなり戸惑いもありましたが、それでも、英語をアウトプットする機会を得たことで、以下のような変化がおきました。
- TOEICのスコアが865点まで、短期間で上がった
- 大学のプロジェクトマネジメントコースを英語で受講し、PMPというプロジェクト管理試験に、英語ネイティヴのクラスメート達より早く合格した
- 同僚や友人たちと英語でコミュニケーションをするようになった
正直に言うと、今でもまだ英語苦手意識は消えていません。
それでも、学生時代の成績の悪さや英語に対するひどい抵抗感を考えてみると、当時に比べ今は、飛躍的に伸びた気がします。
こんな風に、英語が大嫌いだった私が 英語力伸ばすことができたのも、アウトプットをしたからです。
間違いを恐れない外国人は英語がぺらぺら
私たち日本人が、英語でミスをしたくないと口数が少なくなる一方、英語が母国語でない外国人を見てみると、彼らはどんどん英語で会話をしていきます。
私は、英語が母国語でない外国人たちとも仕事をしていました。たとえば、フランス、スウェーデン、ドイツ、コスタリカ、香港、中国からきた人たちです。
よくよく彼らの英語を聞いてみると、文法が必ずしも完璧というわけでもないですし、かなりの訛りもあります。
それでも彼らは、十分コミュニケーションの成り立つ会話ができるわけです。
日本人の同僚と外国人の同僚の違いは、間違いを恐れず積極的に話すか、話さないかでした。
ここでもやはり、日本人の英語のアウトプット量の少なさを実感します。
英会話はスポーツのようなもの~練習が不可欠
英会話は、ある種スポーツのようなものです。
例えば、どんなにキャッチボールのやり方を学んでも実際に練習しないと上手くならないように、英語での会話のキャッチボールも、練習しなければ上手くなるはずもありません。
さて、脳研究や私の経験からのアウトプットの重要性をお話ししてきましたが、実際どんなアウトプット学習があるのか見ていきましょう。
おすすめ英語上達のためのアウトプット学習法5選
ここでは、おすすめなアウトプット学習法を5つご紹介します。
瞬間英作文
森沢洋介さんが提唱した「瞬間英作文」は、分かっている英語をできる英語に変えていくためのトレーニングです。
英会話には瞬発力がたいせつ。
ならば、簡単な英作文をたくさん作って、脳に英作文回路をつくり瞬発力を養おうというもの。
「瞬間英作文」の著者である森沢洋介さんは、予備校で英語講師をしてらっしゃいました。彼自身、英字新聞やペーパーバックを読んだりニュースやインタビューの英語は聞けるのに、いざ話すとなると簡単な文章でもすぐに口から出てこないことに、フラストレーションがあったそうです。
そこで、この瞬間英作文をやってみたところ、驚くべき効果が出たというのです。
オンライン英会話
続いて紹介するのは、オンライン英会話。
オンライン英会話の魅力は、なんと言っても、その手軽さです。通学型英会話スクールと比べグッと安い価格で、自宅に居ながらにして英語を話すことができます。
オンライン英会話は初心者には向いていないという意見もありますが、そんなことはありません。
自分で考えて話すというプロセスを経ないと、英語は上達はしないので、英語初心者こそ、安い料金でできるオンライン英会話でどんどんアウトプット練習をするべきです。
まずは、無料体験レッスンで、自分自身に合うか試してみましょう。
予約不要で24時間365日好きな時にレッスンができる「ネイティブキャンプ」はおすすめです。
現在、7日間の無料体験キャンペーンをやっています。
通学型英会話スクール
(私のような?へ?)とってもシャイな方で、日本語でもオンラインで話すのは恥ずかしい..という方は、通学型英会話スクールをおすすめします。
以下の記事で、筆者自身が実際に英会話スクールへ通った経験から、レッスンの流れや選ぶポイントなどを紹介しています。
上記記事の中にも書きましたが、選ぶポイントの1つは、やはり通いやすいところを選ぶこと。あと、できれば無料体験レッスンを受けてみて、自分自身の好みに合っているかどうか確かめるといいです。
「イングリッシュビレッジ」は、リーズナブルな価格で質の高いレッスンが受けられるとし人気の英会話スクールですが、無料体験レッスンを行っています。
英文添削
英語のアウトプットとして「書く」という作業も、実は大きな効果があります。
私自身、仕事や友人とのやり取りで「書く」ということを通して沢山のことを学びました。
ことは、英語を上達させる大きな力となります。
英文添削「アイディ」では、お手軽価格で毎日の日記からビジネス英語まで、ネイティブが添削をし間違いを修正してくれます。
ちなみに、ビジネスでの利用なら、最短3時間で校正してくれる「アイディビジネス」がおすすめです。
それでも英語はこわい?英語コミュニケーション上達のヒントと便利な’うなずき’フレーズ
英語のアウトプットが重要と分かった。
どういうアウトプット学習法があるかも分かった。
分かります。私もそうでした。
でも、私たちが英語を使う上での最終目的は「コミュニケーションが成立すること」です。完璧をもとめる受験英語ではありません。
ですから、「コミュニケーションする」にフォーカスをおいて会話を進めることさえできれば大丈夫!
以下の記事で、英語コミュニケーションのヒントと、英会話便利フレーズをご紹介していきます。
是非あなたの英会話にも、ご活用ください。
...一年後..
さいごに
私自信も、仕事で英語を使っていたときはコミュニケーションが出来たものの、外資企業を辞め、英語を日常的に使わなくなってからは、英語力が落ちてきた感じがしました。
ここでもやはり、アウトプットの重要性をすごく感じます。
積極的なアウトプット学習を行い、グローバルなコミュニケーション力を高めていきましょう!
私もがんばります ^^
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