高さ330mの日本一高いビルが2023年3月に東京に登場します!
虎ノ門・麻布台エリアに新たな街が創造される「虎ノ門・麻布台プロジェクト」が始動。
今回は、この「虎ノ門・麻布台プロジェクト」についてお伝えします。
この記事はこんなあなたにお勧めです。
- オリンピック後の東京の街がどのように変わるのか知りたい
- 東京の新しい商業施設に興味がある
- 2019.08.25 記事を公開
「虎ノ門・麻布台プロジェクト」とは?


出典:森ビル株式会社
「虎ノ門・麻布台プロジェクト」は、森ビルが30年の歳月をかけて取り組んできた都市再生事業。
コンセプトは”緑に包まれ、人と人をつなぐ「広場」のような街 – Modern Urban Village -“
国際都市の洗練さと小さな村のような親密さを兼ね備えた、世界に類のない、全く新しい街がつくられます。



開発規模は、あの六本木ヒルズに匹敵する大規模開発じゃ!
日本一高い高層ビルが2023年に東京に建てられる
日本一の高さ330mの高層ビルは、2023年に東京の麻布台に建てられます。



虎ノ門・麻布台プロジェクトのメインタワーは、高さ330m!日本一の高さなんじゃ



なんじゃと!
虎ノ門・麻布台プロジェクトのメインタワーが完成すると、高さ300mの「あべのハルカス」を抜いて、日本で一番高い建物となるのです。
- 虎ノ門・麻布台プロジェクト – 330m (東京)
- あべのハルカス – 300m (大阪)
- ミッドタウン・タワー – 248.1m (東京)
- 渋谷スクランブルスクエア – 230m(東京)
- セルリアンタワー – 184m(東京)
- 渋谷ヒカリエ – 182.5m(東京)
- 渋谷ストリーム – 179.95m(東京)
新たな街が創造される
「虎ノ門・麻布台プロジェクト」は、日本一の高層ビルというだけではありません。
広大な中央広場を街の中心に据え、オフィス、住宅、ホテル、インターナショナルスクール、商業施設、文化施設などを含んだ「新たな街」として誕生。
まさにコンセプトである “緑に包まれ、人と人をつなぐ「広場」のような街 ” が生まれるのです。



大きな広場を中心にまちづくりをするというコンセプトが新しい考え方なのじゃ
「虎ノ門・麻布台プロジェクト」の名称は?
気になるのが、「虎ノ門・麻布台プロジェクト」の施設の名称ですね?



わかったぞ!ずばり「麻布台ヒルズ」じゃ



いったい、なにを根拠に?
「虎ノ門・麻布台プロジェクト」の場所をみてみると、六本木ヒルズと虎ノ門ヒルズの中間、アークヒルズのすぐ近くに位置しています。
ヒルズつながりで、麻布台ヒルズというのは、だれでも考えつくことですが、可能性は高そうです。
六本木ヒルズのウェブサイトのドメインは「roppongihills.com」、虎ノ門ヒルズは「toranomonhills.com」です。
となれば、麻布台ヒルズのドメインは「azabudaihills.com」のハズ!
実際に、このドメインは2014年に取得されて、「虎ノ門・麻布台プロジェクト」の発表直前にリニュアルされています。


麻布台ヒルズはazabudaihills.com?



なるほどー、それならば、「麻布台ヒルズ(仮)」と勝手に呼んでみるかのう
「麻布台ヒルズ(仮)」という名称は、未定であり、正式に発表された名称ではありません。
「麻布台ヒルズ(仮)」の場所はどこ?
麻布台ヒルズ(仮)の場所は六本木ヒルズと東京タワーの間です



これで六本木ヒルズから虎ノ門ヒルズまでつながるんじゃな
「麻布台ヒルズ(仮)」の最寄り駅は?
最寄り駅は、神谷町と六本木一丁目。
両駅からとも徒歩約5〜7分ほどのところに位置し、年間約2500~3000万人とも言われる来街者にとっても便のよい場所となっています。
「麻布台ヒルズ(仮)」は世界の一流建築家がデザイン
「麻布台ヒルズ(仮)」は、その建築デザインにも注目です。
世界の一流建築家がデザインを担当しています。
低層部のユニークな建築とランドスケープ
低層部のユニークな建築とランドスケープは、ロンドンオリンピックの聖火台を手掛けたトーマス・ヘザウィック氏が手掛けます。
トーマス・ヘザウィック氏といえば、2019年3月にニューヨークにオープンした商業施設「ハドソン・ヤード」も有名。2465段のステップと80の踊り場で構成された奇抜で前衛的なデザインが話題となりました。
3棟の超高層タワー(メインタワー、西棟、東棟)
麻布台ヒルズ(仮)の3棟の超高層タワーは、建築家シーザー・ペリ氏が代表を務めたPCPA(Pelli Clarke Pelli Architects/ペリ・クラーク・ペリ・アーキテクツ)が手掛けます。
シーザー・ペリ氏といえば、あべのハルカスをはじめ、数々の超高層ビルをデザインした建築家としてご存知の方も多いかと思います。
商業エリア
麻布台ヒルズ(仮)の商業エリアは、藤本壮介氏が担当。
藤本壮介氏は、「バウムハウス」や「せとの森住宅」などユニークなデザインで知られる建築家。日本建築大賞など数々の賞を受賞しています。
「麻布台ヒルズ(仮)」の規模と設計デザイン
「虎ノ門・麻布台プロジェクト」の規模と設計デザインを見てみましょう。
名称 |
虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業 |
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事業主体 |
虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合 |
所在 |
東京・虎ノ門・麻布台エリア |
延床面積 |
約 860,400 m²(約 260,000 坪) |
主要用途 |
住宅(約 1,400 戸)、事務所(約 213,900 ㎡)、店舗(約 150 店)、ホテル(約 120 室)、 |
緑化面積 |
約 2.4ha |
設計者 |
低層部のユニークな建築とランドスケープ:トーマス・ヘザウィック氏 |
竣工 | 2023 年 3 月 31 日(予定) |
さいごに
当サイトでは「虎ノ門・麻布台プロジェクト」について、引き続き新しい情報が入りしだいお伝えしていきます。
東京の街がどんどん変わっていくのは楽しみですね。
ではまた!
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