こんにちは、茶子です。
今日は、むくみ(浮腫)についてのお話をしていきます。
- 手足がむくんで違和感がある
- 顔のむくみのせいで太った感じがする
- むくみで全身がダルい・・
など、むくみは周りが思っている以上に、浮腫んでいる本人にとっては本当に辛いものですよね。
そこで今回は、私自身のむくみ体質の経験から
- むくみの原因
- むくみの解消方法
について、まとめていきます。
むくみで困っている人は、参考にしてみてください。
むくみの悩み
まず、むくみ(浮腫)と一言でいっても
- 一時的なむくみ
- 慢性のむくみ
- 生活習慣が原因のもの
- 内臓の機能低下などが引き起こすもの
などがありますね。
あと、私自身の実感では ”むくみやすい” という体質的なものも存在するように思います。
私は、割と子供の頃からむくみに悩んでいました。子供の頃は親が心配して病院に連れて行ってくれたりもしましたが、結局原因は分からなかったようです。
ですから、今では体質的なものと受け入れ、普段は、サプリ・マッサージグッズ・運動などで解消するようにしています。
あまりに具合が悪いときや、血液検査などをする機会があるときは、病院の先生に浮腫についての相談もしています。
ちなみに、男性よりも女性のほうが浮腫みやすいと言われています。
むくみの原因
浮腫があるからと、むやみやたらにサプリメントに頼ったり、自己流でがむしゃらに運動するより
- 浮腫の原因を頭に入れておく
- 自分で解消できそうか、病院へ行くべきか考える
方が、大切な自分自身の身体を守ることになります。
そこで、代表的なむくみの原因を、まずは見てみましょう。
病院で診てもらった方がよい代表的な「むくみの原因」
病院の先生がよく言われるのが、浮腫みが長期間(例えば1週間や10日以上も続く場合)に渡る場合は、我慢せず、医師の診断を受けたほうが良いそうです。
また、むくみにプラスして、他に体調に心配がある場合も、ぜひ病院を受診してください。
病気や身体の機能低下が原因の代表的なむくみとしては以下のようなものがあります。頭の片隅にでも入れておくと良いかと思います。
下肢静脈瘤
下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)は、心臓から足に運ばれた血液が上手く心臓に戻ることができず、足に血管のこぶのようなものができてしまう病気。
実は、私の知人でも何人か下肢静脈瘤に悩まされている人達がいました。ですから、以外と身近な病気かも知れません。
この下肢静脈瘤の初期症状として、浮腫むことがあるそうです。
内臓・内分泌・心臓の機能低下
肝臓や腎臓などの内臓の機能が、何かしらの原因で低下している場合も、むくみが生じるそう。
例えば、肝臓が弱っていると、血管内に水分を保持してくれるアルブミンの生成が上手く出来なくなり、血管の水分が外に出てしまったり、体の余分な水分を回収できなくなる結果、浮腫んでしまいます。
あるいは、腎臓が弱ってくると、身体の中の水分の排出が上手く機能しなくなってしまい、やはり浮腫んでしまいます。
その他医師への相談が必要なもの
その他、医師への相談が必要なものとして
- 肝硬変などの肝臓が原因のもの
- 腎不全やネフローゼなど腎臓に起因するもの
- 甲状腺の機能異常
- 心不全など心臓の病気
- 薬の副作用によるもの
などがあります。
心配な方は、病院を受診してください。
自分で解消できる代表的な「むくみの原因」
ここからは、毎日の行動や生活習慣からくるむくみの原因をご紹介します。
運動不足
運動不足により筋肉が落ちたり代謝が悪くなると、浮腫みやすくなります。
とはいえ、激しい運動をすると逆に浮腫んでしまいます。
ですから、むくみの改善には、軽い運動でこまめに身体を動かすと良いです。
まとめて運動ができなくても、ストレッチをするだけでもだいぶ違ってきますよ。
長時間の立ちっぱなし
誰もが一度は経験したことのある足のむくみ。長時間立っていると、足がパンパンになりますよね!
この場合、ふくらはぎをマッサージしてあげると、良いです。私の場合は、マッサージ機や加圧タイツを利用しています。
食事
食習慣もむくみの原因になります。
例えば、以下のような事は、むくみの要因です。
- 塩分の取り過ぎ
- たんぱく質不足
- 栄養バランスの低下
もちろん、たまにはジャンクフードも食べたくなりますし、美味しいものも食べたい!ですよね。
でも、毎日の食事のときに、少し ”健康を意識する” だけで、随分と違ってくるかと思います。
要は、バランスの良い食事を心がけると良いということですね。
その他のむくみの原因
実は、上記以外でも、むくみの要因となるものには様々なものがあります。
- 過剰なストレス
- ホルモンバランスの乱れ
- 間違ったダイエット
- 糖質の摂りすぎ
- 水分不足
などによっても、むくみます。
もし思い当たる節があれば、その原因を取り除くだけで、むくみが解消します。
むくみの解消方法
ここから、具体的に、自分で出来るむくみの解消方法をみていきましょう。
生活習慣を改善する
生活習慣が原因でむくみが起きている場合には、その原因を取り除いてあげることで、むくみを解消できます。
例えば、運動不足が原因なら、軽く身体を動かしたりストレッチをしたり
食生活が原因なら、減塩を心がけたり、栄養バランスを整えたり
といったことですね。
漢方薬やサプリメントを試してみる
生活習慣で思い当たる節がない・・生活を改善してもむくみが取れない・・
といった場合には、サプリメントや漢方を試してみるという手もあります。
私自身が浮腫んだときに利用し良かったものを、ご紹介したいと思います。
赤ぶどう葉ポリフェノールのサプリメント
薬局へ行ってみると分かると思いますが、むくみ解消サプリメントは結構たくさんあります。
私はこれまで様々なサプリメントを試してみましたが、意外と効かないものも多い・・(^^;;) あと、中には副作用が心配な成分が含まれているサプリもありますね。
そこで、いろいろリサーチし、最終的に行きついたのが「赤ぶどう葉ポリフェノール」でした。
赤ぶどう葉には、赤ワインの100~300倍ものポリフェノールが含まれているそう。
この赤ぶどう葉のポリフェノールは、血液循環をよくし、むくみの改善に役立ったり、抗酸化作用で老化の防止に役立ったりすると言われています。
実は私自身も、飲んでみる前までは半信半疑でしたが、実際に試してみると私の身体には合っていたよう。期待以上に満足できました。
赤ぶどう葉ポリフェノールを含んだサプリメントには「スラリピュア」
私が特に気に入ってよく飲んでいるのは「するるのおめぐ実」です。
試してみる場合、私自身の実感からは、食前に飲む方が良いように思いました。
(ただ、これは薬ではなくサプリメントなので、基本的には食品と同様、いつ摂取しても良いということにはなっています)
五苓散(ごれいさん)という漢方薬
この漢方薬も、むくみ解消によく用いられているものです。
私の場合は、ときどき内科で処方してもらって服用していましたが、薬局でも第2類医薬品として販売されています。
病院に行かれるようでしたら、医師に相談して処方してもらうのが一番安心できるかと思います。
サプリにしても漢方にしても、人それぞれ体質に合う合わないがあります。
どちらも割と即効性があると言われているものなので、飲んでみて実感できなければ別の原因や解消法を考えた方が良いかも知れません。
でも、悩んでいるなら一度試してみる価値はあるかと思います。
マッサージ・着圧ソックスを試してみる
長時間立っている必要があったり、逆にデスクワークでずっと座っている。そして、運動する時間も取れない。
そんな状況で、むくみが出ている場合には、マッサージや着圧ソックスも良いです。
私自身は下のマッサージ機を愛用しています。小さくて場所を取らないため、いつでもマッサージができて重宝します。
足裏からふくらはぎまで、本当に気持ちがよいです。
また、足のむくみが辛いときには、着圧ソックスもよく利用します。履くと、足のめぐりがよくなる感じでスッキリと楽になりますね。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
むくみって本当につらいですよね。私も浮腫みやすいのですごく分かります。
ご紹介したように、まず原因を考えてみましょう。心配であれば、ぜひ病院で診てもらってくださいね。
内臓などに原因がないようであれば
- 食習慣の見直し
- ストレッチなどの運動
- サプリ・漢方を試してみる
- マッサージ機やタイツを試してみる
などで、不快な症状を早く解消しましょう!
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