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【名言から学ぶ英語】恋する時に聞きたい恋愛に関する英語の名言

当サイトは実体験をもとにしたブログですが、広告リンクを含む場合があります
love

茶子です。

恋をしている時って、すごく気持ちが高ぶってわくわくしたり、あるいは何だか切なくなったり・・

今日は、そんな恋するときに聞きたい ”恋愛” に関する英語の名言を選んでみました。

今回は「名言からでも英語を勉強することができる」を実感するために、名言を読み解く英語のポイントを簡単に解説しています。

※ 文法やフレーズの話が退屈・難しいと感じる人は、「英語ポイント」の章はぜひ読み飛ばしてください。心で感じて楽んでください。

目次

恋とは苦しいものだ

まずは、恋の最初にやってくる感情「恋は切ない~ 苦しい~」がテーマの名言から、ご紹介します。

恋に悩む

To love is to suffer…

To love is to suffer. To avoid suffering one must not love. But then one suffers from not loving. – Woody Allen

恋とは苦しいものだ。苦しみを避けるためには、恋をするべきではない。でもそうすると、恋をしていないということから苦しむことになるのである  (ウディ・アレン – アメリカの映画監督、俳優、脚本家、小説家  1935~)


恋は病
とはよく言ったものですが、人は恋に落ちると少なからず、切ない胸が苦しいという感情に陥ります。

一方、恋をしなければ、心の平穏は保たれるかもしれませんが、毎日の生活に彩りがなくなってしまう..この名言を残したウディ・アレンは恋多き男だったのかもしれません。

To love is to suffer.. は、恋する心の状態を上手く言い表している名言です。

私 (茶子)
はあ、恋は切ない!もう2度と恋なんてしないわーーー!

 

その数ヶ月後・・・

 

私 (茶子)
もうー、なんで恋が出来ないのよおーーー!(; ;)
なぞの生物
・・・いい加減にして

 

この名言の英語を理解するポイント

以下が、To love is to suffer… の名言に出てくる押さえておきたい語彙や文法です。この名言では、to不定詞がいろいろな用法で使われていますね。

主語としての to不定詞(to + 動詞の原形)

To love is to suffer(恋することは、苦しいものだ)

to不定詞(to + V)「to love」が主語になっているケースです

 

補語としての不定詞(be動詞 + to + 動詞の原形)

To love is to suffer  (恋することは、苦しいものだ

to不定詞(to + V)「to suffer」が、be動詞の補語になっているケースです

 

To不定詞の副詞的用法(~のために、~して)

To avoid suffering one must not love(苦しみを避けるために、恋をするべきではない)

to不定詞「To avoid suffering」 が副詞として、文を修飾しています

 

  • suffer 【自動】[肉体的・精神的に] 苦しむ、苦痛を感じる 【他動】[痛みなどに] 苦しむ

 

愛して失恋したとしても、一度も愛したことがないより、ずっといい

つづいては、失うことが怖い..と恋愛に臆病になっているときに、勇気をもらえる名言です。

失恋

 

Tis better to have loved and lost…

Tis better to have loved and lost than never to have loved at all. - Alfred Tennyson 

まったく一度も愛したことがないより、愛して失恋した方が、どれほどましなことか (テニスン – イギリスの詩人 1809~1892)

 

この名言は要するに「愛することに臆病になり恋愛から距離を置くより、当たって砕けたほうが余程いいよね」と、言っているのですね。

先ほど紹介したウディ・アレンの名言「To love is to suffer..」にもあるとおり、恋をすれば「切ない、胸が締め付けられる、苦しい」という気持ちになります。

そんな揺れる切ない気持ちを抱えながら恋愛をし、もしも更に、その恋が上手く行かず心に大きな痛手を負ってしまったら..そんな風に考え恋に臆病になる気持ち、すごくよく分かります。

でも考えてみて下さい。人を好きになることにブレーキをかけ自分の感情をを押し殺したまま人生を送るのがよいのか・・ それとも、思いきり人を好きになって、時にはわんわん泣いて、時にはケラケラ笑って過ごすほうがよいのか・・

後者の方が、よほど人間的で健全な生き方だと思いませんか。

恋に臆病になったときには、テニスンの「Tis better to have loved and lost than never to have loved at all(愛して失ったとしても、一度も愛したことがないより、ずっといい」を思い出してみて下さい。

 

この名言の英語を理解するポイント

Tis better to have loved and lost than never to have loved at allを理解するポイントを解説していきます。

Tis = it is

Tis better to have loved.. = It is better to have loved..

Tisは、It isと同じ意味ですが、少し古い言い回しになります。テスニンは1809~1892のイギリスの詩人のため、この言葉を使ったのでしょうね。

ちなみに「tis」のような普段あまり見かけない言い回しに出会ったときは、ネイティブに聞きたくなりませんか。私はついすぐ友人にLINEしてしまいますが、つかまらないときはオンラインを利用します。

すぐ話したいときに便利なオンライン英会話があります。「ネイティブキャンプ」という名前はご存じでしょうか。
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完了形不定詞(to + have + 過去分詞)

以下の2つの完了形不定詞が使われています。

to have loved (愛した)

to have lost (失った)

”もし〜したら” という仮定法の中でto不定詞を使う場合、toの後は動詞の原型のみ使うことができるため、現在完了形 (have loved) と (have lost)が使われているのですね。

 

  • it is better to 〜  〜するほうが賢明(得策)であると考える

 

恋に落ちると眠れなくなる、なぜなら夢より現実のほうがステキだから

恋してるあなたなら分かる、この眠れない現象w つぎに紹介するのは、なぜ恋に落ちると眠れなくなるのかについて語った名言です。

恋に落ちると眠れない

 

You know you’re in love…

You know you’re in love when you can’t fall asleep because reality is finally better than your dreams. - Dr. Seuss 

恋に落ちると眠れなくなるでしょう。だって、ようやく現実が夢より素敵になったんだから (ドクター・スース – アメリカの作家、詩人、漫画家 1904~1991)

 

恋に憧れていたときは、夢の中で、すてきな誰かに出会い幸せな時を過ごす。そんな夜が好きだった。

ところが、今は眠れない!?

そりゃそうよね。だってようやく現実のほうが夢よりもステキになったんだから!

と、スースさんは言っています。なんだか素敵な言葉です。

でも実際に、人は恋をすると、好きな人のことばかり考え夜も眠れない・・という状態になります。
これはドーパミン、アドレナリン、ノルアドレナリンといった脳内ホルモンのバランスなどからくるものですね。だから、You know you’re in love when you can’t fall asleep なのですね。

 

この名言の英語を理解するポイント

You know you’re in love when you can’t fall asleep には、(毎日のように?)使うフレーズが含まれていますね。

  • fall asleep 眠りに落ちる
  • be in love (with) (に)  恋している
    ちなみに「I love you」という表現は一歩使い方を間違えると、ネイティブにとって重い言葉に聞こえ引かれてしまうので要注意です。「あなたに恋してる」というときは、I’m in love with you というといいかと思います。

 

恋する時に分別ある状態でいることなど、およそ不可能である

次に紹介するのは、まさに「恋は盲目」という名言です。

恋は盲目

 

It is impossible to love and be wise

It is impossible to love and be wise. - Francis Bacon 

恋する時に、分別ある状態でいることなど、およそ不可能である (フランシス・べーコン – イギリスの哲学者 1561~1626)

 

フランシス・ベーコンの名言にもあるように、人は恋をすると分別のある状態でいることができなくなります。これは、私たちも経験則から分かっていること。だからこれを私たちは「恋の病」や「恋は盲目」と呼ぶのです。

この「恋は盲目」ですが、実は脳の実験でも明らかにされています。

ロンドン大学のSemir Zeki教授が行った実験によると

When you look at someone you are passionate about, some areas of the brain become active, But a large part is de-activated, the part that plays a role in judgment.

恋してる相手を見ているとき、脳の幾つかの部分は活性化されるのに、物事を判断する役割を持つ大部分の活動が停止してしまう

「Crazy in love: What happens in your brain when you really do have chemistry」by mail online(イギリスの新聞サイト)

 

私 (茶子)
えー、脳の物事を判断する部分が停止って、正常に判断できなくなっちゃうの・・・?!

 

なぞの生物
まさに「恋は盲目」じゃ

 

この名言の英語を理解するポイント

「It is impossible to love」のlove の品詞は、名詞もしくは他動詞です。名言では、他動詞として使われていますが、必要な目的語がありません。

このような to不定詞の形容詞限定用法は、本来は目的語が必要である他動詞が目的語を持たないという特徴があります。

S + be + 形容詞 + to 他動詞(本来あるはずの目的語がない)
S + be + 形容詞 + to 自動詞 前置詞(目的語がない)

 

あなたがキスしたのは、私の唇じゃなく、私のこころ

次は、ちょっとくすぐったい言葉ですが、恋をしている時はこんな気持ちになるのではないでしょうか。

あなたがキスしたのは、私の唇じゃなく、私のこころ

 

It was not my lips you kissed, but my soul

For it was not into my ear you whispered, but into my heart. It was not my lips you kissed, but my soul. – Judy Garland 

あなたがささやいたのは、私の耳じゃなく、私のハート。あなたがキスしたのは、私の唇じゃなく、私のこころ (ジュディ・ガーランド – アメリカの女優 1922~1969)

 

性に奔放だったジュディ・ガーランドらしい言葉ですが、とても素敵な言葉だと思います。

ぜひ、好きな彼に使ってみて下さい。冗談ぽく英語で言ってもいいかもしれませんね。

It was not my lips you kissed, but my soul..

 

この名言の英語を理解するポイント

For it was not into my ear you whispered.. にはよく使うイディオムが含まれています。

  • not A but B  AではなくB  (It was not my lips, but my soul それは私の唇ではなく、私の心だった)
  • wisper  【自動】ささやく【他動】~をささやく、耳打ちする【名】ささやき声

 

さいごに

いかがでしたでしょうか。恋って、苦しいときもありますが、素敵ですよね。

さいごに、恋が愛へと変化をしたとき、愛とはどのようなものであるのか についての名言を紹介して終わりにします。

Love is the greatest refreshment in life.Pablo Picasso

人生で最もすばらしい癒し、それが愛なのだ

(パブロ・ピカソ 画家 スペインで生まれフランスで活動 1881~1973)

愛とは癒やし

 

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