こんにちは、茶子です。
ずっと観たかった映画「ボヘミアン・ラプソディー」をついに観ることができました!
Queen / クイーンの曲はもともと大好きでしたが、フレディ・マーキュリー / Freddie Mercuryのことは、この映画であらためて知りました。
この映画のことを知りたい人、クイーンの曲が好きな人はどうぞお付き合いください。
(今回は、マニアックな内容ではなく、あくまで映画で感動したポイントなどの感想を書いていきたいと思います)
ボヘミアン・ラプソディーのあらすじについて
映画「ボヘミアン・ラプソディー」は、1973年にデビューしたイギリスの伝説的ロックバンド「クイーン/Queen」の伝記映画です。
本作では、バンドの成功の過程で、ボーカルのフレディ・マーキュリーの孤独と苦悩に苛まれる姿が叙情的に描かれています。
残念ながら、ボーカルのフレディ・マーキュリーは、1991年にエイズによりこの世を去りました。
しかし、クイーンの音楽は、今でも世界中で愛されています。
まだ、映画をご覧になってない方は、こちらのYoutubeの動画をどうぞ。
フレディ・マーキュリーの孤独と愛、音楽の力
ここからは、この映画を観て感じた、私たちの人生でも共感できることを書いていきます。
フレディの栄光と「孤独」
私がこの映画から一番強く感じたメッセージは、フレディ・マーキュリーの孤独についてでした。
孤 独
もともと彼が持っていた孤独もあるのかもしれませんが、彼は、スターダムに登っていく過程で、金と名声による孤独も感じていくようになります。
ちなみに、彼のように特別な歌手や芸能人でなくとも、誰でも一度は強く「孤独」を感じたことがあるのではないでしょうか?
孤独は、心臓の辺りを無造作につかまれたような、何ともいえない痛みや悲しみをともないます。
ところが不思議なもので・・本人が「孤独を強く感じる」という時でも、周りからは「そう見えないところ」がまた辛いところでもあります。
そして
才能があればあるほど、リーダーシップをとることができればできる人間ほど、孤独を強く感じる・・
今回の映画の主人公でもあるフレディマーキュリーは、自身のそのたぐいまれなる才能により、強く強く孤独を感じるようになります。
映画の中で「ボヘミアン・ラプソディー」の曲を注意深く聞いていくと、彼の孤独との戦い・痛み・苦しみ・・ が、ひしひしと伝わってきますね。
フレディの孤独と「愛」
さて、前章で「孤独」の辛い部分にについてフォーカスしましたが、決して悪い事ばかりではありません。
人は、「孤独」や「苦悩」があればあるほど
愛する
ということにも、心の奥底から溢れるように触れることができます。
映画「ボヘミアン・ラプソディー」では、そんなシーンが随所で垣間見れました。
映画の中で、フレディマーキュリーは、孤独や苦悩を忘れるために混とんとした世界の中に入っていきます。
お酒、ドラッグ・・荒んだようにみえる世界に没頭していくのです。
そんな彼ですが、彼なりの「愛の世界」を何とか何とか、つかもうとしました。
愛する女性、愛する男性、愛する家族・・
「ほんわか幸せ」という、通常の環境の中では中々気付かないほどの強い強い「愛」というものを
彼は、感じていたのかもしれません。
フレディの「音楽の力」で泣いた
フレディマーキュリーは、たぐいまれなる才能に恵まれていた・・。羨ましいですね。
でも、その裏では
彼は、「孤独」という抱えきれない大きなものと向き合わなければなりませんでした。
一方で
彼が「孤独」や「愛」と真に向き合ってきたからこそ
だからこそ、私たちがここまで
心震わせ感動の渦に巻き込まれるような曲や彼のストーリー
ができたのです。
彼の「孤独と愛の混とんの中で作った曲」が、いま私たちの生きる糧をつくってくれる・・
あらためて、音楽の力は素晴らしい と思いました。
映画名にもなった「ボヘミアン・ラプソディー」という曲について
ここまで、映画「ボヘミアン・ラプソディー」と、主役のフレディマーキュリーについてお伝えしてきましたが、
最後に、この「ボヘミアン・ラプソディー」という曲に込められた「想い」について、作詞家のティム・ライスの言葉をご紹介したいと思います。
Mama, just killed a man,
put a gun against his head,
pulled my trigger, now he’s dead,
Mama, life had just begun・・・
これは、「Bohemian Rhapsody / ボヘミアン・ラプソディー」の歌詞ですが
ティム・ライスによると
この「ママ、人を殺してしまったよ / Mama, just killed a man」という部分は
「昔のフレディのイメージを自分自身で殺したという意味、新しい本来の自分として生きていくという意味。」
だそうです。
とても深い思いが込められている・・あらためて、いろいろ考えさせられます。
さいごに
映画「ボヘミアン・ラプソディー」、感動で心震える瞬間が何度もありました。
映画を観ながら、たくさんのことを考えました。
Mama, life had just begun・・・
人生は、たった今始まったばかりだった・・
この映画から教えられるもの、考えさせられること、本当に多くのことがありました
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