大空に「夢・感動」を描くアクロバットチーム… それが、ブルーインパルス
はい、今年も沢山の感動を頂きました!楽しかった!
ありがとうー、ブルーインパルス&航空祭!
今回の写真はキャノンのEOS M100で撮影しました。
ブルーインパルスとは
ブルーインパルスは大空に夢と感動を描くアクロバットチームです。
航空自衛隊の航空祭や国民的な大きな行事などで、華麗なアクロバット飛行(これを展示飛行と呼びます)を披露する専門のチーム、それがブルーインパルス
こんにちは、茶子です。
今日は、先日行ってきた入間航空祭の様子をお話ししたいと思います。
この記事は、2017年の入間航空祭の様子を当日撮った写真とともにお伝えしています。2018年の入間航空祭の攻略・楽しみ方は以下の記事をご覧ください
関東近郊の方は行かれた方も多かったのではないでしょうか。
今年も晴天で素晴らしい航空祭でしたね!
次の入間航空祭はまた来年になりますが、感動の思い出を振り返ってみたいと思います。
(ブルーインパルスを観られる航空祭は、全国各地あります。よかったら、こちらのスケジュールも参考にしてみてくださいね。)
入間航空祭の概要
まずは、入間航空祭の概要を簡単にご紹介します。
入間基地で年に一度行なわれる航空祭
埼玉県の入間市と狭山市にまたがる場所に位置する航空自衛隊「入間基地」。その入間基地で毎年1回 晴れの特異日11月3日を中心に行なわれている航空祭が入間航空祭です。
航空機の展示飛行や地上展示、催し物(パレードや演奏会など)が行なわれています。
航空祭の目玉となっているブルーインパルスのアクロバット飛行は人気が高く、ぜひ一度は観ておきたいショーです。
入間航空祭の歴史
入間航空祭が初めて行なわれたのは、1962年(昭和37年)のこと。以降、毎年 (過去3回の例外を除いて) 行なわれるようになりました。
第一回目の来場者数は、約3万人ほどだったそうです。今では数十万単位の来場者を誇る大人気のイベントですね。
会場までのアクセス
航空祭の会場となる入間基地へのアクセスはこちらになります。
住 所:埼玉県狭山市稲荷山2-3
問合わせ:04-2953-6131
アクセス:西武新宿線 狭山市駅より徒歩25分 / 西武池袋線 稲荷山公園駅より徒歩1分、入間市駅より徒歩10分
※ 会場には駐車場はないため、公共交通機関でのアクセスになります
会場内マップ
会場内には
- 会場のメインとなる航空機展示場(しっかり航空機を見たい場合は早めに行くのがおすすめです)
- 機内展示場(人気のため長蛇の列ができます)
- コックピット展示場(人気のため長蛇の列ができます)
- 装備品展示場
- 美術展会場
- 警察犬訓練展示場
- 売店(時間によりかなり待つことも)
などがあります。
(場内マップは、2017年11月3日のものです)
人人人.. 来場者数はなんと21万人!
10:30 AM。会場へ入るとすでに人の波が。
航空祭は9:00AMスタート。寝坊している場合じゃなかった… と、少し後悔。
「そういえば、去年はどんな感じだっただろう?」と思い出してみると…
昨年に比べ今年のほうがだいぶ混雑している印象。
そこで、来場者数を確認してみると、2016年の約13万人に対し、今年 2017年の来場者数はなんと約21万人もの人だったそう!
そりゃ身動きも取れなくなるわけだね。。
売店広場~ 屋台と飛行展示を楽しむ
会場には売店が設けられており、グッズを買ったり、屋台のご飯を楽しんだりすることができます。
売店は、お昼の時間帯になるとかなり混雑するため、少し早めにランチをとることにしました。
皆さん、コンクリートの上にレジャーシートを敷いて食事をしながら、飛行展示を眺めていました。
所沢醤油焼きそばを夢中でほおばっていたその時、1機のC-1機が飛んできました。
すると…
あれ?!あれれ!
人が降ってきた!
やーん、空挺降下が始まってしまったわー!
大慌てでカメラを手にする間も、パラシュート降下はどんどん行なわれていきます。間に合わないー!!
……….
あー、シャッターチャンスを完全に逃してしまいました。。
望遠の準備が間に合わず、慌てて標準ズームで撮りましたが…
やはり、プログラムスケジュールにはしっかり目を通しておくべきでした。
飛行展示~ 大空を舞う航空機たちに大興奮!
航空祭の愉しみの一つ 飛行展示では、朝9時から夕方3時まで、航空機が大空を舞い、私たちの目を楽しませてくれます。
会場入り口で配られるパンフレットに展示飛行のスケジュールが載っているので、お目当ての機体のショーがあれば、ぜひ見逃さないようチェックしておくとよいかと思います。
ちなみに、今年のスケジュールは下記の通りでした。
- (09:05-09:25) CH-47J、U-125A、UH-60J
- (10:25-10:45) T-4
- (10:50-11:10) U-125、YS-11FC
- (11:15-11:40) C-1、U-4
- (13:05-14:10) Blue Impulse(ブルーインパルス)!
- (14:40-14:55) F-15J、F-2
(C-1の飛行の様子)
感動!ブルーインパルスのアクロバット飛行ショー
航空祭の目玉イベント、ブルーインパルスのアクロバット飛行ショーを一目見ようと、航空機展示場のあるメイン広場には1時間以上前から人々が集まりショーが始まるのを待っています。
(今か今かと皆かなり真剣にブルーインパルスを待ちます)
いよいよ、ブルーインパルスが飛び立ちます。
わー!!
ブルーインパルスが上空へ現れると、会場からは一斉に歓声の声があがりました
自由自在に舞う姿に感動です
そして、私たちの目の前を何度も何度も、華麗に駆け抜けてゆきます
よかったら動画もご覧になってみて下さいね
地上展示~ 地上で航空機をじっくり眺めよう
大空に舞っている姿だけではありません。地上でも、たくさんの航空機の姿を楽しむことができます。
地上に展示されている航空機には、下記のようなものがありました。
- Blue Impulse
- C-1
- U-4
- T-4
- U-125
- YS-11FC
- CH-47J
- F-15J
- F-2
- U-125
- UH-60JC
- etc…
U-125:最大速度 マッハ0.8、航続距離 3,900km、乗員7人
T-4:最大速度マッハ0.9、航続距離 1,300km、乗員2人、2人乗り
U-4:最大速度マッハ0.88、航続距離 6,500km、乗員 3人 + 18人
そして、もちろんブルーインパルスも!
催し物~ お祭り気分アップ
地上では、お祭り気分を盛り上げてくれる催し物が開催されています。
- ミス航空祭パレード
- 和太鼓
- 音楽隊による演奏会
- 警察犬訓練展示
- etc…
どの催し物もとても賑わっていて楽しいです。
ただ、とにかく混雑するので、早めの会場入りをおすすめします。
(たくさんの人達が写真を撮るために、必死に目一杯カメラを持ち上げていました… もちろん私も)
考えさせられるのF-15JとF-2の帰投
ブルーインパルスのショーが終わると、帰りの混雑を避け帰路につく方も多いですが、時間があればぜひ最後まで見ていっていただきたいです。
15:00前に行なわれる帰投(他の基地からの航空機が帰る様子)も、きっと感慨深いシーンとなるはずです。
帰投を見守る人たち…
今日の素晴らしい航空ショーへの名残惜しさからか
みんな手を振りながら、そして写真を撮りながら、F-15JとF-2の帰投を待っていました。
(F-15Jが帰投する様子を見守る人たち)
そんな時
松任谷由美の名曲 ひこうき雲 (ジブリ”風立ちぬ”の主題歌) が流れてきました。
.. 空に憧れて、空をかけてゆく~
どういう意図でこの曲が選曲されたのかは分かりません(恐らく、いろんな意図があったかも知れませんし、なかったかも知れません)。
でも、この”ひこうき雲”を聴きながら、ジブリの”風立ちぬ”のシーンを思い出しながら、帰投の瞬間を見ていると、何だかいろいろ考えさせられる感慨深い気持ちになりました。。
(F-2の帰投前のシーン)
さいごに
入間航空祭とブルーインパルス。今年もたくさんの感動をありがとう!
また会おうね !来年も楽しみにしています!
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